香りとは不思議なものです

ある匂いを嗅ぐことで、普段は忘れている子どものころの記憶が突然よみがえったり
赤の他人のシャンプーや香水によって、過去の恋人のことがふと思い出されたり…

【香り】というものは人間の脳や心に対して様々な影響を与えるものであり、人になにか特定のものをイメージさせたり、そのシーンを強く印象づけたりする力があります

さてクリスマスといえば、紳士のみなさまはどのような香りを想像されますか？？

ケーキ屋さんの甘い匂い
デパートの華やかな香水の香り
香ばしいシナモンの温かな匂い
キャンドルの穏やかな香り…

アロマの世界では、フランキンセンスとミルラの精油がクリスマスの香りを代表するものです

今から２０００年ほど前、ベツレヘムの馬小屋でイエス・キリストが誕生しました
その時に３人の賢者が宝物を携えて駆けつけたと言われており、それが黄金と乳香(フランキンセンス)と没薬(ミルラ)だったと伝えられています

新約聖書にも出てくる乳香(フランキンセンス)と没薬(ミルラ)は、黄金に匹敵するほど貴重なものだったのですね
両方とも呼吸をゆっくりと深くさせる効果があり、現代でも瞑想に用いられるウッディでスパイシーな香りです

お部屋に優しく香らせると、心が癒され神聖な気持ちになります(´∀｀＊)

それではみなさま…
素敵なイブをお過ごしくださいませ